柏・麦わらぼうしの会
                             

2012年8月5日 第16回公演 朗読劇で伝える平和への願い「忘れない」 -1945 ヒロシマ・ナガサキー

今年は初めて沼南地区での公演が実現しました!
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柏・麦わらぼうしの会 第16回公演
朗読劇で伝える平和への願い「忘れない」 -1945 ヒロシマ・ナガサキ- 


《日時》2012年8月5日 午後3時開演
《会場》沼南公民館 大ホール
《主催》柏・麦わらぼうしの会
《協力》
 柏和会(柏市原爆被爆者の会)
 (特)NPOこどもすペーす柏
 柏子どもの文化連絡会
《後援》
 柏市 柏市教育委員会 柏市社会福祉協議会 我孫子市教育委員会 朝日新聞千葉総局 柏市民新聞社 (株)千葉日報社 東京新聞千葉支局 毎日新聞柏支局 読売新聞千葉支局
《協賛》
 市内の企業・商店等

《入場料》
*大人 600円
*18歳以下・障がい者手帳をお持ちの方及び介助者 無料

《対象》小学生〜大人

《内容》
〜こどもたちによるうたとおはなし〜
絵本「すてきなうちってどんなうち」
   絵・作 ながなわえいこ 
   音楽  児玉さや佳

〜こどもたちによる朗読〜
日・中・韓 平和絵本「へいわってどんなこと?」
   絵・作 浜田桂子
   音楽  児玉さや佳

朗読劇「忘れない」-1945 ヒロシマ・ナガサキ-
〜原爆を乗り越えた一人ひとりの言葉から家族の絆、そして再生を伝えます〜

※広島・長崎で被爆した方の手記・詩を「柏・麦わらぼうしの会」で構成したもの(音楽とスライドの入った朗読劇)

「すてきなうちってどんなうち」

柏市立風早北部小学校・柏市立大津ヶ丘第二小学校・柏市立第三小学校の4、5年生が出演。元気いっぱいに演じました。
きつねが自分のうちを建てようと大工仕事をしていると、仲間の動物たちがやってきて手伝ってくれる事に・・・。さてさて、一体どんなうちが出来上がるのでしょうか?
児玉さや佳さんのピアノ演奏は、場面や動物たちの動きに合わせてコミカルで楽しい音楽や優しい気持ちなれる音楽を紡ぎ出します。出演した子どもたちとも息がピッタリ♪
「へいわってどんなこと?」

昨年出演した柏市立第三小学校の4年生二人と今回初出演の4年生が心を込めて「へいわってどんなこと?」を語りかけました。
へいわってどんなこと?
「おなかがすいたら、だれでもごはんが食べられる」「いやなことはいやだって、ひとりでも意見がいえる」「おもいっきり遊べる」・・・身近な日常から平和について考える作品です。
「パレードにしゅっぱーつ!」
朗読劇「忘れない」-1945 ヒロシマ・ナガサキ- より

2012年 広島。学生が将来の夢を語り、笑い合っている。欲しい物は何でも手に入る日常。そんな現代から67年前へと時間が遡っていきます。
1945年、広島県立広島第一高等女学校に入学した少女たちの日記。戦況は悪化の一途をたどり、少女たちの学生生活にも戦争の暗い影を落としていましたが、夢や希望を抱きながら日々の生活を生き生きと綴っています。
「真っ青な雲一つない空でした。顔を空に向けると何かキラキラ光るものが見えたの。落下傘と一緒にフワリ、フワリ・・・。」「手を空の方へあげて思わず掴みたくなって・・・私たちへのプレゼントかしら・・・。」この直後、悪魔のプレゼントは少女たちを一瞬のうちに焼きつくしたのです。完成して間もない夏服とともに・・・。
原爆で亡くした子を思う母の手記を朗読。
私たちがお聞きした柏和会(柏市原爆被爆者の会)の方のお話を舞台で再現しました。
歌手の吉川晃司さんと広島県府中町立府中小学校の子どもたちが一緒に作った詩「あの夏を忘れない」を出演者全員で読みつなぎました。
観客の皆様と出演者が手をつなぐ演出もあり、会場が一体となりました。
公演終了後に開かれた、お客様と出演者との交流会。ボランティアで参加してくれた高校生は「来年は自分も舞台に出たい」と嬉しいコメントも!
 

 
別室では原爆や平和に関する様々な資料を展示しました。会のメンバーが資料を集め、まとめあげた展示は非常に興味深く、毎年お客様からご好評を頂いています。

 
ボランティアの高校生や大人の方も展示の設置や受付などで大活躍!
ご協力ありがとうございました。

 
   *アンケートより*

・なみだがでた。かんどうした。とってもこわかった。今は平和だけどこんな時代があったんだと思った。また行って聞きたい。(10歳以下女子)

・被爆者や辛い過去を持っている方々と代わることは出来ないし、今となっては真実を語れる人が減ってきています。それでも語り継ぐことは出来るので、これからも活動を続けて色んな人に真実を知って欲しいです。(10代男子)

・毎年拝見していますが、年によって少しずつ演出が変わっていって、今年は女学生の日記を同じ年代の子たちが演じるところがとても良かったと思います。(30代女性)
   *アンケートより*

・子どもたちのはきはきした声に感動しました。今時なかなかはっきり言える子は少ないように思います。あたりまえのように来るはずの明日が来なかった。子どもたちの事を改めて考えさせて頂き、平和の大切さを改めて感じました。(40代女性)

・50代になるまで様々なことで反戦・反原発・反原爆のことを感じて来ましたが、朗読の力のすごさを身にしみて感じました。(50代男性)
   *アンケートより*

・長崎で被爆された方が最後に「私、今、青春してます」とおっしゃったのがとても印象的でした。想像を絶する困難を乗り越え生きてこられた強さ、やさしさ、しなやかさがすごいです。(50代女性)

・原爆のこと、このように生で聞くことができ、改めて戦争をしないでと言いたい。若い人、子どもたちと一緒に活動されている麦わらぼうしの会の皆さん、すばらしいです。(50代女性)

・地域との交流もいい。今後も楽しみな素晴らしい舞台。展示も素晴らしい資料ですね。(60代以上男性)
 
  *初出演者の感想*
   宮下美鈴(17歳)

私は今回の夏公演に出る為に練習するまで戦争や原爆のことをさして深く考えることもなく、話を聞き胸を痛めることはあっても「もう起こってはいけないひどいこと」としか、認識していませんでした。
しかし、他の出演者の朗読を聞いたり、脚本を繰り返し読む内に、原爆の悲惨さを、ショックを受けながら、噛みしめることができました。
被爆者の方々の、きっと最も辛いことを語る重さに、少しひるんだけど、少しでもその気持ちを汲みとって、聞いてくださる方々に、伝えてやるんだと意気込み、演じるのはとてもやりがいを感じました。
また、ぜひ参加したいと思っています。
 
  *初出演者の感想*
   石田 遥(18歳)

私は、戦争のことを授業で習った、歴史上の出来事として、知っていました。けど、それだけでした。
今回、初めて台本を頂いて一読した時、その表現の生々しさに、泣くばかりではなく、気分が悪くなったこともありました。実際に、この現実で起きた出来事だとは、正直とても信じられませんでした。しかし、実際に起きたことなんだと、聞きました。ですから私は、受け止めて、知りたいと思いました。
朗読自体は、初めてやる事ばかりで、戸惑い、大変なことも多々ありましたが、私なりに精一杯向き合い、努力しました。今回、むぎわらぼうしの会の、この公演に参加させていただいたことにより得たものは、とても大きいです。
  
  *初出演者の感想*
 楊原萌(第三小学校5年生)      
麦わらぼうしの会の公演の絵本の朗読に参加して、みんなと楽しくできたのが、一番よかったです。みんなで歌ったところも楽しかったです。キツネの役をやっておもしろかったけれど、セリフをいろいろ変えるところがむつかしかったです。
「忘れない」を見て、原爆がこの日本におとされたんだということがはっきりわかって、とてもこわかったです。命はほんとうにだいじだと思いました。
 戦争はしちゃいけない!
 みんな死んじゃうから!
 平和がなによりもだいじ!

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