柏・麦わらぼうしの会
                             

2013年8月10日 第17回自主公演 朗読劇で伝える平和への願い「つなぐ」-1945 ヒロシマ・ナガサキ-

柏・麦わらぼうしの会 第17回自主公演
朗読劇で伝える平和への願い「つなぐ」 -1945 ヒロシマ・ナガサキ- 


《日時》2013年8月10日 
    昼の部:午後2時開演 
   夜の部:午後6時30分開演
    ロビー展示:開演1時間前より
《会場》アミュゼ柏1階 プラザ
《主催》柏・麦わらぼうしの会
《協力》
 柏和会(柏市原爆被爆者の会)
 (特)NPOこどもすペーす柏
 柏子どもの文化連絡会
《後援》
 柏市 柏市教育委員会 柏市社会福祉協議会 我孫子市教育委員会 朝日新聞千葉総局 柏市民新聞社 (株)千葉日報社 東京新聞千葉支局 毎日新聞柏支局 読売新聞千葉支局
《協賛》
 市内の企業・商店等

《入場料》
小学生以上 600円

《対象》小学生〜大人

《内容》
広島・長崎で被爆した方の手記・詩を「柏・麦わらぼうしの会」で構成したもの(音楽とスライドの入った朗読劇)

 1945年8月6日、人々のいつもの朝の風景を群読形式で読みつないでいきます。
升岡直子さん(当時女学校2年生)の手記。
 8月6日の朝、家屋疎開の後片付けの為、雑魚場町に向かいました。
「着いたのは8時過ぎであったろう。(中略)誰かの『B29よ』という叫び声が終わるか終わらないうちに一瞬閃光がきらめいて私は意識を失った」
原爆が爆発した瞬間です。
仮包帯所にて(峠三吉)
 変わり果てた女学生を描写した詩を4人のキャストで群読します。
校庭(橋爪文)
「さくまかづこーオ」「さくまかづこーオ」
と娘を探す父親。無数の屍の中で父の声を聞く娘は焼けた喉で声が出ない。焼けこげた人々の中から娘を見分けられない父親。
 すぐ側に居ながら二度と再会することの叶わない二人の想いを朗読します。
西村正照君のお母様の手記
 家屋疎開の後片付け中に原爆の被害にあった当時中学1年生の正照君。全身が焼けていた息子を探し当て、命が尽きる瞬間までを丁寧に綴られています。
 この手記からは息子を失った母の悲しみもひしひしと伝わります。
新谷君江さんの手記
 当時小学1年生だった息子の勝司ちゃんを原爆で失った新谷さん。
 運命の朝、大豆ご飯を嫌がっていた勝司ちゃんを叱って、学校を送り、そのまま二度と会えませんでした。
「あの時、なぜ叱ったのだろうと」ずっと後悔し、「もう一度おかあさんのところへ帰ってきてちょうだい。そしたらこの胸にしっかり抱きしめて、そして、真っ白いご飯を腹いっぱい食べさせてあげたいの」と亡き勝司ちゃんに向けて母の思いを伝えています。
星はみている(藤野としえさんの手記)
 お母様と星を観ながら語った息子の博久君の平和への願いは、現代にも通じる普遍的なメッセージになっています。
初毛がはえた(石田明)
 終戦後、被爆された石田明さんが原爆症に苦しむ中で、生きる希望を見いだす初毛(うぶげ)。
困難な時代でも力強く前向きに生きようとする姿が描かれた詩です。
 出演者の一人、囲照子さんは長崎で被爆されました。
そんな経験をお持ちの囲さんが伝える平和への想いは特別な重みがあります。
 当日は猛暑の中、本当にたくさんのお客様にいらしていただき感謝の気持ちで一杯です。
 ロビーでは原爆に関する資料や写真、本などを展示しており、開演1時間前から多くのお客様が観て下さっていました。
 ご来場者様にも参加して頂いた、メッセージボード。たくさんのひまわりが咲いています。
 市内の小中高生、そして都内からも高校生がボランティアとして参加してくれて、会場の設営やお客様の誘導など多様な仕事を熱心に務めてくれました。
 ボランティアのみなさん、ありがとうございます!
 色々と大変な事もありましたが、キャスト・スタッフ・ボランティアの皆様の力が結集した、熱い舞台でした!
お疲れさまでした!!
**************

・とても良い公演を見せていただきありがとうございました!いつか機会があれば私も参加したいです。(10代女性)
・親子の手記は自分にも通ずる部分があるので胸にグッときました。毎年こういう形で平和の尊さ・大切さを知ることは大事なことだと感じます。(10代女性)
・一言一言に心がこもっていて感動しました。いただいた命の大切さを改めて実感できました。(20代女性)
・戦争について今まで深く考えてなかったのですが、この公演を通してあらためて戦争がどれ程すごいものかということを知れてよかったです。(20代男性)
***アンケート 抜粋***

・これからは若い世代が平和をひきついでいかなければなりませんね。また機会があれば伺いたいと思います。訴えかける言葉の一つ一つが印象的です。(40代男性)
・日頃、なかなか思いをはせない、そのきっかけがない原爆。子どもたちはなおさらです。皆さんの活動で1人でも多くの人がそのことを思えるよう応援しています。(40代女性)
・とてもすばらしい内容でした。この事実を多くの現代の日本人に伝え、知ってもらうことが大切だと思います。大変でしょうが頑張って下さい!!(50代男性)
・とても素晴らしかったです。お父さんの、子供を呼ぶ声。聞こえるのに声も出なく、動けない子供。涙があふれました。感動しました。(50代女性)
**************

・若い方達が参加されて、平和の想いがしっかりつながっているなぁと感じました。これからもガンバって下さい。
 戦争のない平和な社会をみんなで作っていきたいですね。(50代女性)
・とてもよかったです。思わず涙してしまいました。本当に二度と戦争のない平和を願います。若い方の参加が素晴らしかったです。(60代女性)

前のページへ戻る
柏市民公益活動情報サイト「かしわん、ぽっ?」