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手づくりコミュニティ・カフェへの挑戦〜松葉町けやきの会「みみずく」〜


<「みみずく」のこれまでの活動 >

 松葉町けやきの会「みみずく」は、2009年10月に15名のメンバーでけやき並木の街、松葉町の地域課題の中から生まれました。

 市から譲り受けた剪定材を利用した木工教室を通じて、地域の人たちにモノを作る喜びを共有してきました。さらには、「手づくり作品展」や「被災者支援ライブ」など空き店舗を利用した地域に根ざした活動を積み重ねてまいりました。

 メンバーには、地域活性化をイメージしたイベント、ふるさとづくりの思いがありました。


< 中心商店街の衰退の現実 >
 
 松葉町には「松葉町ライフタウン」、商業施設としてのスーパーと京葉銀行、それに商店街があります。

 その商店街も近年は撤退店舗が相次ぎシャッターが閉じたままという寂しい風景になってしまいました。

 そこで空き店舗を利用したコミュニティ・カフェを検討していた「松葉町地域ふるさと協議会」と「松葉町けやきの会『みみずく』」が連携して、街の活性化の原動力になりたいと、コミュニティ・カフェ開設の活動を進めていくことになったのです。




< 実現に向けての挑戦 >
 8月4日(土)松葉町近隣センターでの検討会に参加させていただきました。

 35度を超える真夏日、会場には30人を超えるメンバーの方が、コミュニティ・カフェの実現に向けて熱い議論を交わされていました。

 この団体は、他団体と連携した活動支援「かるがもコース」の補助金交付を受けています。したがって、「松葉町ふるさと協議会」との役割分担を明確にしながら、「みみずく」メンバーの特性を最大限に生かす運営準備をすすめていました。


 すでにカフェの設計図のイメージ、店舗内で使う什器・備品などの準備、イベントやメニュー開発など各分科会で真剣な議論が進められていました。


 9月9日(日)には、「みみずく」主催のイベントにも参加させていただきました。
生バンドを楽しみながら地域の方々のコミュニケーションを図るイベントです。この中にも、カフェへの実現に向けての熱い思いがひしひしと伝わってきました。

 

 当日の椅子やテーブルはカフェで使う予定で「みみずく」が作った作品。とっても温かみのある、手づくり感あふれる出来栄えです。

 更にお料理ではあの北海道・森駅の名物に勝るとも劣らないイカ飯にビックリ。そこらの居酒屋、飲食店に負けません。生バンドも地域の有志が結成したメンバーです。

 この日集まった地域の人々は楽しいひとときを過ごせたのではないでしょうか。


 後日、事務局の工藤さんにお話を伺ったところによると、9月19日のカフェメニュー研究会(分科会)では料理研究家の講師を招いてメニューの試作・試食会を開催。

 地元の豆腐を使ったギョーザや揚げを使ったおいなりなど参加されたみなさんでアイディアを出しながら楽しくやっていたそうです。


< 今後の課題と展望 >

 工藤さんはさらにおっしゃいます。
「みみずくではこれまでいろいろなイベントを生み出してきました。

 単なる木工グループがなぜコミュニティ・カフェなのか? それは、地域の人達が色々なイベントを通じて集まることが大事だと思うからです。

 気軽に集まれて、楽しめる場所とコトが必要なのです。その器としてコミュニティ・カフェの挑戦なのです。まずは木工をやってきた人たちが、街づくりに関わっていく。そして様々な人々や、団体と連携した新たな街づくりに挑戦し、発展させていきたい。

 来年4月オープンに向けては、不動産契約など難局も予想されますが、今、着々と進めている各分科会の勉強会や、イベント、準備そのものが、地域の人々の繋がり、縁となってコミュニティを作り上げているのではないでしょうか」

と熱く語られていました。

 ここに来れば誰かに会える。何かに出会える。来年4月には世代を超えて集う人々の笑顔であふれる光景が目に浮かぶようです。    

(平成24年9月 柏市民活動レポーター 松本 茂)

■松葉町けやきの会「みみずく」
 代表者:加藤 豊
 連絡先;04‐7132‐8659(事務局・工藤)
 ホームページ:http://kashiwanpo.genki365.net/gnkk07/mypage/index.php?gid=G0000301
 
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