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「 どうぞお気軽にご相談ください。」
〜(特活)老いじたくあんしんねっと・柏市との協働事業“心豊かな老後に備えて”〜



< 自分の老後と向き合う >

 平均寿命や高齢者人口の割合から、日本は世界一の高齢社会に突入しました。
“誰もが迎える老後”には、遺言や相続など個人で解決するには難しい問題が沢山有ります。

 皆さんは、ご自身の老後を真剣に考えたことが有りますか?その準備は万全ですか?
 そんな不安や心配に「(特活)老いじたくあんしんねっと」が応えます。 

 
< 柏市と力を合わせた協働事業へ >

「(特活)老いじたくあんしんねっと」は、平成17年9月26日に設立されました。

 伊藤弘之理事長を中心に、弁護士、司法書士、行政書士、社会福祉士、ファイナンシャル・プランナーなどの専門家34名で構成されている団体です。

 活動の柱となるものに、「老いじたくあんしん相談室」があります。これは、高齢者が抱える“悩み”に専門家が応えていくものです。と同時に「柏市民セミナー(遺言書作成講座)」なども開催しています。

「参加してよかった」「心のモヤモヤが無くなった」「生きる希望が持てた」など、参加者皆さんから満足された感想をお聞きしました。

 地道で誠実な活動と市民ニーズの高さにより、平成19年4月には柏市の“協働事業”となり、現在も伊藤理事長を中心に親切で丁寧な活動を継続しています。


<「老いじたくあんしん相談室」を支えて……。秘書広報課 >

「老いじたくあんしん相談室」は、柏市民を対象に無料で月2回実施されている協働事業です。

 こちらの管理は、秘書広報課が行っています。担当の田島さんは、第2・第4金曜日の朝1番に「老いじたくあんしん相談室」の看板を掲げ、相談に訪れた方を優しく案内します。

 また、同相談室が開かれる日時や場所、予約方法を『広報かしわ』へ掲載する仕事も行います。

 秘書広報課には、悩みや不安を抱える市民からの問い合わせが毎日後を絶ちません。様々な相談内容をしっかり受け止め、必要が有れば同相談室を紹介する仕事こそ、無くてはならない重要な任務になっています。

 田島さんを始めとする秘書広報課の支えがあるからこそ、「老いじたくあんしん相談室」は今日も開かれるのです。


<“生の声”を一緒に聞いて考える……。高齢者支援課>
 
 高齢者が抱える問題や行政への要望は、“生の声”を実際に聞いてみなければ分かりません。老いじたくあんしんねっとでは、高齢者向けの「柏市民セミナー」も企画しています。このセミナーに同行し、会場の設営・準備などを一緒に行っているのが高齢者支援課です。

 平成24年7月28日、柏市教育福祉会館で行われたセミナーには、担当の大川原さんが参加していました。椅子の配置・マイクの確認など、スタート前の準備に余念がありません。会場の予約が取りにくい教育福祉会館での開催も、高齢者支援課の協力で実現できました。


 セミナーでは、穏やかで解り易く説明を行う伊藤理事長。参加者の皆さんも熱心に耳を傾けます。質疑応答コーナーでは、様々な内容の質問が上がりました。

「高齢者の方々の話や悩みを直接聞くことで、柏市の課題が分かります」と大川原さん。「老いじたくあんしんねっと」の活動を見守りながら、高齢者福祉施策を考えます。


<話し合いを大切に……。より良い協働事業へ>

「(特活)老いじたくあんしんねっと」の活動も設立から満7年を迎え、今後はどのような活動を考えているのでしょうか? 伊藤理事長に伺ってみました。

「最終目標としては、月2回だけの『相談室』を常設にしたいですね。皆さんが予約なしでいつでも気軽に利用出来るようにしたいです。当面の課題は、柏市の補助事業という今のスタイルを委託事業へ発展させることです」

 “委託事業”というこの高い目標をクリアするためには、柏市との連携がより重要になってきます。柏市の田島さん、大川原さんにもお話を伺ってみました。

「柏市も高齢者が急速に増加しています。老いじたくさんの活動や報告によって、市民の要望が私たちに伝わってきます。老いじたくさんと行政が補完し合える形になり、市民のニーズに応えることが出来るといいですね」と大川原さん。

 一方、田島さんは、「老いじたくさんの活動をこれからもしっかりサポートして行きたいと思います。残念ながら、市民の求めるサービスと行政が関われるサービスには限界があると思うのです。そのギャップを団体さんとよく話し合いをして解決して行けたら良いと思います……」

 
< 協働事業とともに……。柏の未来とまちづくり >

 平成16年策定の「市民との協働に関する指針」によると、“協働とは、お互いの違いを活かしながら力を合わせ、役割分担して課題解決を図る活動体系”と謳われています。現在、柏市にはその活動が66件あり、協働を通じて“まちづくり”が進められています。

 協働推進課の有馬さんによると、近年、市民のニーズが多様化しており、必要性の高い案件については事業化の方向で前向きに検討しているそうです。

“協働=まちづくり”を成功させるために、市民活動団体と柏市が力を合わせます。
『問題意識を持つ→行動する→話し合う』 この姿勢こそが“私たちのまち・柏”をこれからも作り上げていくに違いありません。

(平成24年9月 柏市民活動レポーター 金指奈緒子)

■(特活)老いじたくあんしんねっと
 代表者:伊藤弘之
 所在地:柏市中央町5-19ニホンメガネビル302号室
 連絡先:04-7169-4165
 ホームページ:http://www.anshinnet.jp/
 
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