第2回 子どもを伸ばすコミュニケーション講座
公開日:2008年11月17日 最終更新日:2022年03月31日
タイトル |
第2回 子どもを伸ばすコミュニケーション講座
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詳細
お陰様で、2008年11月15日、中央公民館で
柏市中央公民館主宰市民自主企画講座
第2回子どもを伸ばすコミュニケーション講座を開催することができました。
参加していただいたみなさま、中央公民館の方々、
私どもの会を応援してくださる方々には
いつも本当に感謝しております。
今回は、子どもと教員の視点から進路選択について
私立中学・高校の教員と現役大学生が講師として話しました。
山本からは、進路を取りまく現状について指摘があり、
そこから進路に関する親子関係について触れました。
特に、「友達感覚の親子関係」についての分析には反響がありました。
小原は、自分自身の進路選択についての経験談から、
親とどのように話し合って決定したかを紹介しました。
高校での寮生活、浪人時代の住み込み新聞配達などを通し、
親への感謝の気持ちが芽生えていった内容でした。
山下は、進路選択の参考となる2人の事例を紹介しました。
また、親と子の双方の遠慮などを指摘し、
あらためて進路におけるコミュニケーションの必要性を確認しました。
学校側の具体的な進路に対する取組み、高校・大学の生徒募集の状況、
中高生や親の進路選択の現状などが分かったとの感想を頂きました。
その他、親から言われて嫌な言葉に納得し、
これからは繰り返し同じ注意をするのはやめようといった声も聞かれました。
「子の親への感謝が成長につながる」、「親の熱心さがやはり必要」
との感想を頂きました。いろんな教育に関する言説が飛び交っていますが、
やはり基本的に大切なことは変わらないのだと、再確認する会でもありました。
次回は、12月13日(土)2時~4時
中央公民館 集会室にて
「子どもに自信を持たせる接し方―進路選択における自信の役割」
について、講演します。
申込・問い合わせ 04-7164-1811 中央公民館
y@ryokuyo.org (緑葉教育研究会)
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中高生における進路選択の現状を指摘した山本 |
2人高校生の進路選択事例とその後について語っている山下 |