第5回被災地ボランティア活動報告 2013/2/17
公開日:2013年02月25日 最終更新日:2022年03月31日
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第5回被災地ボランティア活動報告 2013/2/17
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詳細
2013年2月17日(日)、福島県いわき市のNPCバレエスクールにて、NPO法人トータルヘルスサポーターズ主催の第5回被災地ボランティアを行ってきました。
今回は、午前にヨガインストラクターtaeco先生によるクリスタルボウルヨガ、午後に整体と、新たなカタチでのボランティアになりました。
今回も、NPCバレエスクールの生徒さんがボランティアのチラシを作成してくれました!いつもありがとう(^-^) |
クリスタルボウルヨガの様子です。
皆さん、真剣な表情でtaeco先生のお話を聴いています。 |
福島県いわき市の皆様、殆どの方がクリスタルボウルの音色を聴くのが初めてで、内観ヨガと合わせて、良い癒しと良い気づきのひとときになったということでした(^-^)
今回、被災地ボランティアに初参加してくださったtaeco先生にも本当に感謝です!
これからも様々なスキルを持った予防医学スペシャリストの先生によるボランティア企画を充実していきたいと思います。 |
午後からは、整体ボランティアです。
今回は、東京都武蔵村山市のゆらぎ療術院舩木浩平先生も初参加してくださいました!
今回参加してくださった整体師の先生方は、
東京都西東京市の整体腰痛ナイナイ(4277)糸井康之先生
東京都瑞穂町の瑞穂カイロプラクティック整体院海老原仁先生
千葉県柏市のオリーブの木カイロプラクティック梶原健太郎先生
の4名の整体師の先生が参加してくださいました! |
今回も参加者の皆が笑顔のうちにボランティアを終えることができました。
しかし、被災地福島県の現状は、震災後からほとんど変化がなく、復興の状況も岩手県や宮城県と比べて非常に遅れているということです。
やはり原発の影響が非常に大きいと思いますが、原発の避難区域から避難されてきた方も雇用先が殆ど無い状態ですので、賠償金の使い道がパチンコなどの娯楽に浪費されることも多いようです。
また避難されてきた方を多く受け入れているいわき市も人口が急増し、自治体としてのいわき市もいわき市民にも負担がかかっているということでした。
この問題は行政だけでなく、わたしたちNPO団体や、またいわき市に住む市民の方々が力を合わせて、ここの働きを点で終わらせるのではなく、自治体、NPO団体、市民のネットワークを形成していきながら、復興を担っていく必要があると感じました。
また、NPCバレエスクール代表の八木沼剛先生も、「子どもたちが、将来、福島県民として自信を持って世界で活躍していけるように大人たちがその環境を作っていかなくてはいけない。」と熱い想いを語ってくださいました。
私たちNPO法人トータルヘルスサポーターズも、ひとりひとりが出来ることは限られているのかもしれませんが、でも、ひとりひとりが自分に出来るベストを尽くせば、必ず被災地復興の力になれると確信しています。
これからも、決して被災地の方が孤立してしまわないように、私たちも関わり続けて、復興の支えになっていきたいと考えています。 |