根戸城址の森プロジェクト始動 (2021年12月~)
公開日:2022年05月31日 最終更新日:2022年06月01日
根戸城址の森。城があった歴史をもち、常磐線が東京から千葉県に入って最初に見える森。
今は荒れ気味だけど、森として適度に整備されたら地域の印象も変るね・・・ 間伐竹も使って地域が楽しくなるものコトができるかも・・・このまま荒廃させてしまってはもったいない・・・整備できない事情がマンパワーならば、自分達で整備してみたい・・・しかし実際できるのか・・まずはやってみよう!
そんな思いを地元の神社が受け止めて下さり、我孫子の竹林整備と活用活動を行なうNPO団体からの支援を得て、年末から「根戸城址の森プロジェクト」が始動しました!
住宅地域の森は適切に人手を掛ければ、人にもよいポテンシャルがある素晴らしい恵み。
手を掛けてあげないと竹に駆逐され、人にも厄介な荒れた森になってしまう。
昔子供の頃は森の中で遊びまわったなぁという記憶は、大人が適度に管理していた下地あっての事だろうと思います。
まずはできるか動いてみよう!と今年1月頃から始めた森整備は、沢山のご縁とご協力を賜りながら嬉しい渦となり、想像していなかった勢いで着々と進んでいます。
森での作業は賛同する人が少しずつ加わり、10代~80代の男女様々。一緒に作業している竹の先輩方に動きを学び、若者の体力と頑張りは爽やか。一日の終わりには成果が目に見えるので、楽しいね~、気持ちいいね~の声。互いに励みになるし、森の可能性にココロワクワク☆
整備を始めた頃に比べて太陽光が差し込み、鳥が立ち寄り、畑と手賀沼が見えるようになりました。
伐採した竹木は捨てずに使える、正にSDGs。その知恵も実地で先輩方から学んでいます。
今後も長い目で、気長に整備してゆく予定です。
皆様のご協力に感謝申し上げますと共に、引き続きよろしくお願い致します。
活動の様子は、インスタグラムにてご覧ください。
きたかしYP(北柏楽しいことやっちゃおうプロジェクト)(@kitakashiyp) • Instagram写真と動画