第5回定例ちゃーりんぐ「増尾コース」2022年11月27日(日)
公開日:2022年12月10日 最終更新日:2022年12月10日
11月27日(日)午前中、第5回定例ちゃーりんぐ「増尾コース」を実施しました。
前回手賀コースを体験してくれた2人も会員として、4人でのちゃーりんぐ!
雲一つない青空のもと、名戸ケ谷と増尾の歴史スポットを堪能しました。
自転車を使えば、午前中に10スポットを巡っても、午後からは別の活動もできますよ~!
丸亀製麺(名戸ケ谷店)に集合(でしたが、シャッターを押してくれる人を求めてコンビニ前で撮影)
①名戸ヶ谷香取神社
(写真左)ヨークフーズを通りすぎて、一歩道路の中に入ると、林の中に香取神社が厳かに出現!
(写真中)境内の左右にある百庚申に注目!
(写真右二つ)1800年代に建てられた、様々な表情の青面金剛が見られます!
②木村邸長屋門
黒い羽目板と白壁が特徴の長屋門。柿のオレンジや空の青さに映えます!(私有地につき外から見学)
③増尾城址公園(増尾湧水&増尾城)
(写真左)湧水をチェック! 城址公園に降り注いだ雨水が土の中から流れ出てきます。
(写真中)相馬氏築城ののち、最後は高城氏の家臣・平川若狭守の居城になったと考えられています。
(写真右)ここからニッカ通りを通って、妙見堂と廣幡八幡宮に向かいます。
④妙見堂跡
(写真左)相馬氏ゆかりの妙見堂は昭和58年に取り壊され、平成14年萬福寺に再建。跡地にこの記念碑が建てられました。
(写真中)増尾町会さんの「増尾民話の里づくりプロジェクト」の看板発見! お話は「まれいど」。
(写真右)え! こんな石像あったっけ、Yさんっ!?
⑤廣幡八幡宮&宮根遺跡
(写真左)廣幡八幡宮の創建は9世紀後半と伝えられています。この日は七五三のお祝いの方々で境内は賑やかでした。
(写真中)再び「増尾民話の里づくりプロジェクト」看板発見。お話は「厄病おん出し」。
(写真右)神社の右裏手には、柏市指定文化財の宮根遺跡があります。
⑥伊藤家住宅&幸谷城跡
(写真左)左側の伊藤家は、主屋を含む6棟の建造物が国登録有形文化財になっています。(私有地につき入れません。)
(写真中)この地は、柏ゆかりの画家・髙島野十郎が晩年にアトリエをかまえた地としても知られています。
(写真右)隣接する屋敷林が幸谷城館跡(公有地)。相馬一族の居館ではないかと考えられています。
⑦萬福寺
(写真左)寛永15年(1638年)に創建された真言宗豊山派のお寺。境内には不思議な石像がいっぱい!
(写真中)平成14年に再建された妙見堂。
(写真右)阿弥陀堂には、平安時代後期の作と推定される木造阿弥陀如来坐像が安置されています(千葉県指定文化財)。
⑧法林寺
(写真左)法林寺中門にある「苦抜門」。元々、藤心にあった本多氏の代官所(陣屋)の中門でした。
(写真中)境内の大銀杏は柏市指定文化財(天然記念物)で、樹齢400年と推定されています。
(写真右)大飢饉の際、村人はこの銀杏の実で飢えをしのんだと伝えられています。メンバー一斉によいアングルを求めて撮影!
⑨藪崎邸長屋門
柏市景観重要建造物の長屋門。邸宅を囲む白漆喰の壁が青空に映えます!
⑩グリル&パスタ 一魂(ikkon)でランチ
(写真左)ランチセットのサラダは野菜いっぱいでヘルシー!
(写真中)濃厚「たらこスパゲッティ」は満足感いっぱい!
(写真右)一魂さんは、レイソルスタジアムに向かう途中(かつては野馬土手が谷津に落ちる坂の途中)にあります。
今回の定例ちゃーりんぐのミッションのひとつが、手賀沼周辺のエリアと異なり、交通量の多い道路も走行することから、安全性の検証!
走行してみた結果、同行メンバーからは問題なし!
増尾コースも、ちゃーりんぐ柏のレパートリーとして、さらに磨きをかけていきます!
次回ちゃーりんぐは、12月25日(日)午前中、クリスマス特別コース!
柏駅と南柏駅を往復し、旧水戸街道と水戸街道(国道6号線)沿いの歴史スポットをめぐります!
仮入部体験も歓迎!!