第11回定例ちゃーりんぐ大井コース2023年11月4日(土)
公開日:2023年12月27日 最終更新日:2024年04月27日
11月4日(土)、1000年以上もの歴史があり、平将門ゆかりの地でもある「大井地域」を初めて定例サイクリングでまわりました。
車椅子メンバーとの合同でのツアーとしても初の試み。大井地域は比較的コンパクトにまわれるので、合流拠点を工夫して実施しました。
①道の駅しょうなん
お決まりの「ちゃーりんぐ」のポーズでスタート!
②船戸古墳群
6世紀後半から7世紀前半に造られた古墳群。
手賀沼里山クラブさんが管理されているので、活動日には案内してもらえますが、それ以外の日は、敷地の横から前方後円墳の8号墳を眺めるのがおススメです!
③阿弥陀様板碑
柏市指定文化財の板碑と周囲の石碑をじっくり見学。数日前に下見をしたメンバーから「草が生い茂っていて心配」という報告を受けていましたが、運よく草刈りの後に訪れることができました。福満寺さんの境外地。
④王城通り
将門が王城を建設したのは、ここ大井の地ではないかという説があります。
ここから将門伝説の始まり!
⑤福満寺
8世紀頃建立されたといわれる天台宗のお寺です。ここで車椅子メンバーと合流。
「開運の黄金水」では男性陣が必死に祈りを捧げ…。
「准四国八十八カ所霊場」では、地元の方でも1か所が不明だという事実を伺い、別の機会に制覇したいと誓うメンバーも。
講堂では大井東山遺跡などから出土した土器や板碑を見せていただきました。
将門の第三夫人・車ノ前が鏡の代わりに使ったという伝説のある「鏡井戸」。下見をしたメンバーも気づかなかったと語る、知る人ぞ知る穴場スポットです!
⑥大井香取神社
福満寺に隣接する香取神社。地元の方は年末年始は両寺社をセットでお参りするそうです。車椅子メンバーも慣れた様子で鳥居をくぐりました。
⑦車ノ前五輪塔
手賀沼周辺で最大最古の五輪塔。第三夫人の「車ノ前」が逃げ落ち、妙見堂を建てて将門の菩提を弔ったという伝説があります。こちらも福満寺さんの境外地。車椅子メンバーもこの日初めて車椅子を降りて見学しました。
五輪塔から妙照寺に向かう道も絶景です!
⑧妙照寺
樹齢750年ともいわれる、柏市指定文化財の大杉。メンバー一斉に撮影大会になりました。
⑨中村順二美術館
時間に余裕があるときには、大井コースの中に入れたいスポット。故・中村順二さんの色彩豊かな絵の数々に癒されます。
⑩手賀カフェ
最後は手賀カフェさんで日替わりランチ。このフライ、チーズを薄い豚肉で包んで揚げた絶品です!
今回いちばんメンバーの声が上がったのが、福満寺さんの境外地の多さでした。
(妙照寺さんの山門の前にも福満寺さんの境外地の「追花弁財天」があります。)
ウォーキングなどでも大井地域が注目される機会はそれほど多くありませんが、メンバー全員「大井すごくいい!」との感想。
気候もよく、絶好のちゃーりんぐ日よりでした!