【8/29】北星照ラスの夏休み2025に参加いたしました
公開日:2025年09月24日 最終更新日:2025年09月24日
森で遊ぶ、森でつながる場所づくり
2025年8月29日、柏の葉eスポーツ研究会は、「北星照ラス(ほくせいテラス)」で開催されたイベント「北星照ラスのなつやすみ2025」に参加いたしました。


本イベントは同じく柏市民団体の「北柏楽しいことやっちゃおうプロジェクト」様と普段より情報共有をしているご縁から、当研究会では「太鼓の達人」および「ぷよぷよeスポーツ」の体験ブースを開設する運びとなりました。今回、北星照ラスでのイベントは研究会としても初めての体験です。

EVの力で“森の電源”を実現
電源は千葉トヨタ自動車株式会社 我孫子店様のご協力により、電気自動車から給電。EVからの直接給電は、環境に優しい電力で、「森の中でeスポーツ」という新しい試みを実現させる為に安心して機器を稼働させる頼もしい手段となりました。

使用車のbz4x


お子様向けのパンフレットなどもありました

ゲームだけでなくキッチンカー2台分の給電も(使用車はハイブリッド車)
🌿 森の中のeスポーツ体験
柏の葉eスポーツ研究会は太鼓の達人とぷよぷよの2コーナーを出展。



どちらも親子連れや友人同士で和気あいあいとした雰囲気の中で楽しんでゲームを体験する様子が見られました。
🌱 森 × デジタルが生む、新しい地域のかたち
特徴 |
内容 |
---|---|
自然との融合 |
森の中でゲームを楽しむ非日常 |
サステナブルな電源 |
EV給電によるクリーンな電力活用 |
多世代との交流 |
幅広い層との接点形成 |
地域とeスポーツの架け橋 |
森を介したデジタル文化の可能性 |
東葛地域への発信 |
我孫子市への初進出 |
特にEVからの給電によって森の中でも安心して機器が稼働するという点は研究会内でも新たな体験となりました。このイベントを通じて当研究会も「eスポーツ×自然」という新しい地域交流のあり方が、森で身体を動かすようにデジタルでも、人と自然とが“遊び”を通じてつながれる空間の実現の可能性を実感する事ができました。
研究会のブースの横では毎年恒例の懐かしのファミコンブースも併設された事もあり、多世代でゲームを楽しむ様子が見られたのが印象的でした。

ゲームコーナーはイベント開始時より大人気でした
当日は柏市内の福祉施設関係者や政治関係者の方々にも視察にお越しいただき、eスポーツを活用したコミュニケーションやリハビリ支援の可能性、地域活性化の一助としての取組みについてもご紹介。その他、イベントにボランティアで入っていた学生団体の方からも研究会の活動に関心を持ってもらう事ができ、様々な方からeスポーツが地域とつながりうる新たな文化として関心を寄せていただいた点は大きな収穫となりました。
東葛地域へ広がるeスポーツの期待値
これまで柏市を中心に活動してきた当研究会にとって、我孫子市での初出展は新たな一歩となりました。以前に流山市で実施したイベントの開催経験を踏まえ、今回の取り組みを通じて東葛地域から千葉県内にeスポーツの魅力を届ける手段も模索していきたいと思います。
柏の葉eスポーツ研究会では引き続き「地域とつながるeスポーツ」をキーワードに、教育、福祉、まちづくりといった北星照ラスのような自然豊かで歴史の息づく場所との領域と連携をしながら地域に開かれた活動を進めてまいります。