【10/25実施】オープンミーティング開催いたしました
公開日:2025年11月14日 最終更新日:2025年11月14日
「柏の葉マイクラプロジェクト」10月ミーティング開催報告
2025年10月25日(土)、柏の葉eスポーツ研究会では9月から始動したマインクラフトで柏の葉キャンパスを再現する「柏の葉マイクラプロジェクト」の第2回ミーティングをUDCKにて開催いたしました。
柏の葉マイクラプロジェクトとは
柏の葉ふるさと協議会と協力し、人気ゲーム「マインクラフト」(統合版)を活用して柏の葉キャンパス周辺をデジタル空間に再現しながら街づくりを考える取り組みです。世代ごとに役割が分担されます。
【役割】小中学生➡設計士(建物や街頭、街中の樹木を作成)
高校生~上級者➡土地交通士(街を正確に区分けしていく為の道路などを作成)
保護者など➡相談役(子ども達の目標の共有、プレイ時間の管理など)
前回の様子はコチラ
「柏の葉マイクラプロジェクト」説明会
説明会は新規参加者を対象に実施。今回は柏市内だけでなく市外からの参加者も新たに参加してくれました。これまでの主な参加者はマインクラフトが好きだったり、街づくりに興味がある人が説明会に来てくれています。内容は、プロジェクトの目的・概要・参加方法など。説明会自体は小学1年生からが対象となり保護者の方にも話を聞いてもらってご家族で話し合ってからプロジェクトに参加をするかどうかを決めます。
色々な約束事があるので小学生は説明会時に保護者も一緒に話を聞いてもらいます
「まちづくりミーティング」
まちづくりミーティングではプロジェクトに既に参加しているメンバー同士で実際にマインクラフトを操作しながら街を作り上げていきます。
建物の配置やデザインを話し合いながら作業を進める様子が見られ、保護者同士の交流も活発に行われました。
また、街全体でイベントをやっていた事もあり、東大の一般公開帰りの方やハロウィンイベントに立ち寄ったついでにミーティングの様子を見学する方も。特に小学生はマイクラをやってる事に興味津々な子も多かったのが印象的でした。
【当日の様子】
この日はキツネが大発生して会場からは笑いが起きる場面が(リンク先のXに動画あり)
マイクラが得意な子によるキツネ自動捕獲装置も登場
こちらは会場となっているUDCKの建築状況。UDCKの看板の表現が良い味を出しています
参加者の広がりと交流
今回は柏市内だけでなく、市外からの新規参加者も見られました。
プロジェクトを通じて「デジタルからリアルへ」というつながりを生み出し、ゲームを活用した“居場所づくり”の視点からも、年齢や立場に関係なく集い、同じテーマで語り合える時間が生まれています。
こうした活動が一人ひとりにとっての「居場所の選択肢」を広げ、人生を少しでも豊かにする助けになれば嬉しく思います。
今後に向けて
マインクラフトという身近なゲームを通して、世代や地域を超えたコミュニケーションが生まれ、少しずつ“みんなで創る柏の葉”の形が見え始めています。ゲームを通じた交流の輪が広がることで、「地域に関わるきっかけ」や「新しい自分の居場所」を見つける人が増えていくことを目指します。
柏の葉eスポーツ研究会では今後も、プロジェクトの進捗や街並みづくりの様子をSNSなどを通して発信していく予定です。