2013年10月4日高田小学校公演
詳細
対象:6年生3クラス95人
終演後、校長室にて
校長先生のお話
「今も戦争が絶えることがありません。
事実としてあったことを伝えていくことはとても大切です。
若い先生方に、戦争の悲惨さを伝えていくことの大切さを引き継いでいってもらいたいです。」
・・・・感想文より・・・・
★大やけどをした人たち、原爆症におかされた人たちの事を思うと、悲しくてこわかっただろうなと少し泣いてしまいました。まさか自分の子どもとの最後の会話が「行ってきます」で終わってしまうなんて本当にもう戦争はおきちゃだめだと思いました。大人になってもこの話を忘れません。平和な世界にしたいです。
★私の今までの原爆のイメージは「怖くておそろしいもの」でした。しかし今回お話していただき、原爆のイメージが「後世に伝えければいけないもの」に変わりました。私の祖母は原爆の被害にあいましたが今まで原爆の事には目をそむけてきました。しかしこの機会をきっかけに、祖母に原爆のことをたずねてみたいを思いました。
★私は朗読に参加させてもらい②を読ませてもらいました。麦わらぼうしの会の方が練習の時、読み終わった後ほめてくださいました。本番になって「自分ならできる」と思いながら②を読みました。つっかからないで出来たので良かったです。子供が原爆落下の時は生き残れたけど、ほうしゃせんを浴びているから10日間くらいたつとなくなってしまうと聞いてびっくりしたし、泣きそうになりました。
★ぼくは長崎に祖父がいるので毎年祖父の家に帰省し、いつも黙とうをします。これから黙とうをささげる時は、あなたがたのお話を思い出し、被害にあった方々の苦しみを思いながら、黙とうをしようと思います。
★私は本当に戦争がなくなってよかったなと思いました。そのため今私が生きているし、平和な国になっています。友達や家族と一緒にご飯を食べていますし、楽しく生活しているからです。
★私は何故日本政府はアメリカと戦争したんだろうと思いました。私は二度とこんなにつらく悲しい戦争をおこさないように大人になったら世界に言える人になりたいと今日強く思いました。
★ぼくはまだまだ戦争の話を聞きたいです。またこれからの人生を戦争がなくなり続ける事、平和になることを願いながら生きていきたいと思います。
★何もなくなった生活は私はキライなので、これからも好きキライもなく、母も大切にしていきたいです。
★ぼくは「戦争」というのは最初のころは勝手に国と国がけんかをしている事と思っていました。しかし「戦争」とはかかわりのない人がまきこまれる「無意味」な事だとみなさまのお話を聞いて改めて思いました。
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