2013年12月9日酒井根小学校公演
詳細
朗読劇「あの日」
ー1945 ヒロシマ・ナガサキー
対象:6年生110名
保護者 9名の方
協働推進課 2名の方 も観てくださいました。
帰りがけに2人の6年生の女の子に声をかけられました。
「きょうはありがとうございました。」
「家族が大切だと思いまいました」
「早く家に帰ってママに会いたくなりました。今お兄ちゃんとけんかしているけど、もうどうでもいいと思えます。」
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感想文より
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・私は、なぜ悲しむ人がたくさんいるのに戦争をやめないのか?疑問に思いました。朗読劇はとても迫力があってすごかったけれど、とても悲しくて切ない思いになりました。戦争の恐ろしさも伝わりました。
・私には「悲しい話」ではなく「こわい話」に聞こえました。もしその時代に私も広島や長崎に住んでいたら…と考えてしまいました。死にたくないのに死んで、死なれたくなのに死んで。とっても今はしあわせなんだと思います。平和とよく言うけれど、昔のことを知らなければその意味は分からないと思います。なのですごく知らないこと、経験した人の話、すごくきちょうでこれからずっと頭の中に入っていると思います。
・ぼくは生まれてから戦争などに興味を持ってはいませんでした。ですが、今回この話を聞いたその時から戦争への興味を持つようになりました。原爆はとてもにくいものだ…たくさんの命をうばい、土地そのものまでもはかいしてしまうなんて…もしそれが自分の前に落ちてきたらと考えるととてもこわいです。そう、原爆はとても危ないものなのだと改めて思うことができました。
・ぼくはこのげきを見て涙が出てきそうになったのが何回もありました。戦争の時代の子供たちがとてもかわいそうでお母さんや妹やお父さんをなくしたら僕はもう生きていけないと思います。手紙の人たちみたいに僕はそんなに心が強くありません。このげきでぼくは戦争をやらないと言う心がとっても高まりました。今日がとっても心に残りました。
・「両親を亡くした子供たちはとてもかわいそうだな」と思いました。私も実際、父親を亡くした友達がいます。私ははじめどのように接すればいいのかわかりませんでした。でもその友達のことばかり考えていると、自然に話しかけたくなりました。「どんな時も私がいるから、いっしょにがんばっていこう」と声をかけました。すると友達は笑顔になりました。私は戦争があってはいけないものだと思いました。もしも戦争が起きていなければ、何万人もの人が今、幸せに暮らしていると思います
・私はこのろうどくげきを聞いてママに会いたくなりました。いつ会えなくなるかわからないので、毎日毎日大切にしていきたいと思いました。戦争はやっぱりやってはいけないということが、とても伝わってきてかんどうしました。私たちが大人になったらそんな事がおこらないようにしていきたいです。
・戦争で家族をなくしたり、友達やしんせき、大切な人をなくすのってすごくつらいんだなと思いました。だから家族がお仕事の時とかすごくさびしいし、会いたくなります。家族とは絶対に離れたくないってすごく思いました。心から家族を守っていきたいなあって思います!!
・私はこの朗読で『戦争はこれから絶対にしてはいけない』こと『家族を大切にする』ことの2つを学べたと思います。このような機会があってうれしかったです!!
・どうして核兵器なんてあるんだろうととても気になりました。当時自分と同年代の子供たちがこんなにも苦しみながらたくさん、まるで夏の蝉のようにパタリパタリと死んでいってしまったと思うと、とても悲しいし、この時代に生まれなくて本当によかったと思いました。改めて命の大切さ、原爆の恐ろしさを実感しました。
・話の中に「最後の言葉だった」とでてきた時がありました。その時私の最後の言葉は何だろうと考えました。ありがとう?さようなら?バイバイ?どんな言葉かわからないけど、戦争で命を落として死んでしまうのはイヤです。日本は戦争をして、もうしませんとなりました。なのでずーっと平和な国でいたいです。戦争の辛さ、原爆、いろいろな事やいろいろな人たちの思いを知ったんですから、戦争をせず、平和な国でいたいです。そしていろいろなところで笑っていたいです。
・「原子爆弾投下-」と聞こえて、ばくはつした時、ピカッと光ったしゅんかん、たくさんの人の命がうばわれたと思うと悲しくて仕方ありません。もっと人の命を大事にしたいです。10年後、20年後にも原子の影響で死んでしまう人がいると分かって、なんてすごい迫力のパワーを持っているんだろうとおどろきました。この戦争を正しいと思っていた人は何を考えていたんだと不思議です。そしてもう二度と戦争をしたくないです。
・今でも戦争が継続しているところがあるので、いつか戦争がなくなって、爆弾がなくなってもいい世界になって、8月6日みたいにたくさんの人が悲しんだり、苦しいことが二度とないといいなと深く考えました。
・麦わらぼうしの人たちの心のこもった言葉を聞いて少しなみだがでそうになりました。それと私にも70才以上のおばあちゃん・おじいちゃん・ひいおばあちゃんが5人もいて、そのおばあちゃん・おじいちゃん・ひいおばあちゃんは悲しい思いをしたんだと思いました。戦争はぜったいにだめ。このことはお母さん・お父さんに話してみたいと思いました。
・ずっと聞いていると自然に涙が出てきてとまりませんでした。この大きな戦争で私の今と同じ年で、しかもまだ幼い子供まで…そう考えると余計涙がとまりませんでした。私は「このまま戦争を起さず、平和な日本でいてほしい!!」と思いました。今回みた「麦わらぼうしの会」は一生忘れないと思います。
・最初「戦争の話やだなー」って思ってたけど、どんどんすいこまれていって母さんの死体がやかれるのとかぼくがその場にいて、自分がそうなると思うとかなしいです。ぼくはいつもバカな友達となぐり合いのケンカをしてしまいます。でも「麦わらの会」を聞いてこれからはその友達をなぐらないようにします。戦争はよくないことだからこれからはみんな仲よくしないといけないことがわかりました。
・と中にピアノが入ったりしたのでその時の思いがよくわかりました。写真や絵があってとてもわかりやすかったです。いろんな人の作文でこれからこんな戦争を起こしちゃいけないなと思いました。
・とちゅうから泣きそうになりました。実際に体験した人の話を元にして行なったと聞いて、これが現実なんだなと思いました。こんな辛いことは二度と起こらないように戦争はしないように、でもだからこそ未来に伝えなくてはいけない事だと思いました。未来に伝える事こそ二度とおこさないと言う誓いなのかもと思いました。
・じつはわたしのひいおばあちゃんはせんそうちゅうにのこった一つのいのちでした。ひいおばあちゃんがわたしに何どもおしえてくれました。今日のろうどくと同じでみらいにつなげたいという思いがよくわかりました。よくひいおばあちゃんはかわいいひまごをひいおじいちゃんにみせたいといっていました。ろうどくにもでてきたように今を見せたいと思いました。
・ぼくは2年前の夏に「長崎原爆資料館」や「長崎平和式典」などを見てきました。その時戦争についてや原爆が起きた時の様子や人々の症状、戦争は二度とやってはいけないことなどたくさんのことを知りました。今回の朗読劇では原爆の中で生き抜いた人々の「原爆の恐ろしさ」や「生き抜く辛さ」などを聞きました。ぼくは改めて原爆のおそろしさを感じました。特にみなさんが朗読してくださった時の言葉は今も心の中に残っています。どれだけ悲惨だったのかが伝わってきました。「戦争のことを他にも知りたい」や「戦争を忘れてはいけない」そして「戦争を二度とおこしてはいけない」そういう思いがわいてきました。
・母さんや父さん、そして兄弟がなくなるなんて想像したこともありませんでした。でも68年前はそれが本当に怒ってしまったことに強く心を打たれました。麦わらぼうしの会のみなさんは、あの時の子になった気分でぼくたちに伝えてくれました。今日聞いたことは心にずっと残しておき、一生忘れないでいたいです。この話はのちの世代にも伝えていき戦争の悲しさや苦しさ、そして気持ちまで伝えようと思いました。
・私は最後に「平和は自分達でつくる」という言葉を聞いて、今日思った気持ちを忘れずに、今度は私達が平和な世界を守るために未来につなげていけたらいいなと思いました。
・ぼくは戦争の悲惨さをずっと後世に伝えていくきっかけとなる原爆ドームをずっと残していくと良いと思います。今でも中東やアフリカの方ではまだ戦争をしている国がたくさんあります。ぼくはこういう話を世界に伝えて戦争をしてもよいことを生まないということを伝えて、世界中が平和になっていったらとてもよいなと思います。
・今年の夏休みに広島の原爆ドームと平和記念資料館に行きました。原爆ドームは骨組みだけ残されてボロボロでがれきも落ちていて原爆の力を見せつけられました。今回の朗読劇でどんなことを教えてくれるのか楽しみでした。聞いている間に原爆はとてもざんこくで悲しい気持ちになりました。戦争はぜったいにあってはいけないことだと思いました。
・朗読を私も立候補していたけれどじゃんけんで負けて読むことはできませんでしたが、様々な人が戦争を経験した人のようになりきって読んでいたので、すんなり話にはいる事ができました。お父さんやお母さんや妹が戦争で亡くなったら…と考えるとつらかったです。涙が少し出ました。普段教室でうるさい人もその時間は静かでした。日本や世界がいつまでも平和で命を大切にする人であふれてほしいなと思います。
・ぼくは感想でも言ったようにどういう話かわからず(空気が読めず)ものすごく楽しく朗読してしまいました。しかしそこの部分と最後の方の部分とのメリハリがでて、いつもしゃべっているメンバーがだまって真剣に話を聞き、話を理解してくれたという面ではとてもよかったです。
・自分の年と同じくらいの人々が一発の原爆で死んでしまったなんて、これからの人生が閉ざされてしまうことはすごく悲しいことだなとよく考える事ができました。生きることが当たり前だと思っていたけど、人生閉ざされた人もいるので、悔いのないようにして、一生懸命生きればいいなと思いました。この朗読は悲しいけれど「生きる」ということをよく考えるいい機会だなと思いました。
この情報は、「柏・麦わらぼうしの会」により登録されました。