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いきいきひと声会 平成31年2月例会報告 (消防署出前講座)

公開日:2019年03月04日 最終更新日:2022年03月31日
登録元:「いきいきひと声会
タイトル
いきいきひと声会 平成31年2月例会報告 (消防署出前講座)

詳細

 『高齢者の怪我防止と火災・災害の時の注意点』を『消防署の出前講座』とした。
 受講者;19名 会場;パレット柏 日時;平成31年2月23日(土)午前
 講師;柏市消防局 救急課 高沢さん、東部消防署 荒井さん
 資料;『カラー・A4・両面3枚、5枚物とモノクロで2枚の資料配布』、
方法;PC・投影機使用。
 『東部消防署』の荒井さんのお話;
 自分・地域を自分たちで守る必要がある。
 自分達で出来ることは、家具の転倒・落下防止対策、減災・最低限の備蓄、大便を我慢して体調を崩すのを防止のために『簡単トイレ』を備えておく(レジ袋の活用)も考えよう。
 『ローリングストック法』とは、「缶詰やレトルト食品等」普段利用している食品を大目に購入して置き消費したら補充する仕組みで常に一定の量を備蓄する方法である。
『自助、共助、公助の連携』が必要であるが、『近助』;近くに人が近くの人を助け、傍観者にならない心が大切だ。
 『要配慮者』を災害から守る。災害に遭わないと言う思い込みを捨て、自分たちが守と言う自覚と災害時に協力し合うために顔の見える関係づくりが必要。
 防災の心構え~自助・共助の視点から~自然災害を防ぐことは誰にもできないが被害を減らす事は可能。
 一人一人の防災力を高めることが地域防災力の向上に、ひいては減災への近道になる。

高沢さんのお話;救急車の出動件数、搬送人員は毎年増加。
平成30年の例では、搬送の55.3%が『高齢者』、搬送される要因は屋内で発生
①風呂で失神
②転んだ
③喉に詰まらせた 等が多いので、原因を知って対策が必要である。市に救急車は12台配置、患者の状態から救急車を呼ぶかを迷ったら、大人の場合は『救急安心電話相談;#7009』、子供の場合は『#8000』に相談してみよう。


平成29年の住宅火災の原因、1位;たばこ、2位;電気コード火災、3位;放火
自然災害は、地震、津波、台風、洪水、土砂崩れ、雷、竜巻、雪などが考えられる。
『地震』については、1978年の中央防災会議で予想された地域10か所の内、『南関東』と『東海』の2か所を除いて8か所で大地震が発生。
2004年の中央防災会議では、今後30年以内でM7.5を超える地震が発生する確率
が、阪神・淡路大震災は0.2~8%の発生見込みであったのに1995年に発生。
阪神・淡路大震災では、震災直後の市民による救助・救護活動は18,000人の被災者の内、約11,000人の方が救出され、自助・公助で約97%が、公助で1.7%の割。

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