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フレイル予防のための教室を始めました(2021年6月5日)

公開日:2021年09月17日 最終更新日:2022年03月31日
登録元:「HCAクラブ
タイトル
フレイル予防のための教室を始めました(2021年6月5日)

詳細

当クラブは、約7年前より「ロコモ体操教室室」を5教室で毎週開催して高齢者皆様の健康維持に取り組んできましたが、今回、新たな取組「フレイル予防のための教室」を6月から新田原近隣センターで始めることにしました。

5月22日には参加予定者を対象にしました事前セミナーを開催し、先ず『フレイルの概要』を説明し、その後に『各予防体操のデモンストレーション』を1時間ほど、予防の目的や効果的な体操方法を皆で一つひとつ確認しあいながら行い、「6月から頑張りましょう!」と気合い合わせし終了しました。
左写真はその時の実技模様です。

この『フレイル予防教室(第1回)』は、6月5日(土) 12時30分~14時30分で、それを皮切りに毎週土曜日に開催します。
◎新田原エリアにお住いの方々のご参加
 をお待ちしております。
◎永楽台/富里近隣センターでも開催を
 検討中ですので、ご興味のある方や
 見学したい方はご連絡ください。

<ご連絡・問い合わせ先> 
 HCAクラブ 代表 谷川 薫 
 ℡ : 080-5566-1238  
 Mail:tanigawa7K3ntd@biscuit.ocn.ne.jp

なお、『フレイル予防体操』のプログラムは座位を中心とした次の内容となります。
 1準備体操
 2椅子に座っての、
  下半身の筋力トレーニング
 3床運動
  ・上半身の筋力+呼吸筋のトレーニング
  ・膝痛や腰痛の予防体操 等
 4ステップ運動
  ・有酸素運動+認知動作の強化運動
 5整理体操

【参考:フレイルとは】
 老化に伴い身体機能が低下し健康障害を起こしやすくなった状態を言います。
これが進行すると「要介護」へ移行してしまう恐れがありますが、その逆に、本教室で予防体操等を定期的に取組めば、以前のような健康な状態を取り戻すことが十分期待できます。

 ※フレイル状態の評価基準
  ①体重を減らそうとしていないのに、
   年間で体重5㎏以上も減った
  ②何をするのも面倒だと感じる日が
   週に3~4日以上もある
  ③歩く速さが遅くなる(横断歩道を
   青信号の間に渡りきれない)
  ④握力が弱くなる(利き手で男性が
   26㎏未満,女性が18㎏未満)
  ⑤これまで習慣的に実施していた
   軽い運動や体操をしなくなった

この情報は、「HCAクラブ」により登録されました。

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