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リハビリヨガ体験講師のいずみさんからのメッセージを紹介します

公開日:2018年09月24日 最終更新日:2022年03月31日
タイトル
リハビリヨガ体験の講師いずみさんからのメッセージ

詳細

9月15日の婦人科がん経験者向けのリハビリヨガの会、10名の方にご参加いただきました。
ご参加してくださった皆さまありがとうございます。お疲れ様でした!
日常の中で、1時間以上もご自分の体を意識して「動かす」ことはなかなかないのでは
ないでしょうか。
全員が素晴らしい集中力で、クラスに参加してくださいました。
ご自身のお体に向き合ったこの時間で、なにか新しい発見があったり、
ヨガを楽しんでいただけていたら、心から嬉しく思います!

***9/15に行なわれたクラス内容の概要***
ご参加された方はお気づきになったかも知れませんが、外から見たらほんの少しの動きでも、
実はしっかり筋肉を伸ばしていたり、腹筋を使って体を支えたり、
「息をすること」に集中したり、頭の中から指先まで、全身を活発に使いました。
大事なポイントをおさえつつ、体にかかる負担が軽くなるようにアレンジしたポーズを
中心にしたヨガクラスです。
■呼吸の練習
クラスの最初の方で、お腹を意識して使う呼吸と、胸を意識して使う呼吸。クラスの最後に片鼻呼吸を行いました。
■椅子に座って出来るストレッチ&ポーズ
上半身(腕、肩、首、脇)、下半身(足首、脚の裏側、お尻と股関節)と、体の部分ごとに分けて行ないました。
■マットに座って行なうポーズと運動
■マットに立って行なうポーズ
■マットに寝て行なうポーズ
必要に応じて椅子や壁、丸めたマットやタオルを補助に使ったり、
ポーズをアレンジしたり、体にかかる負担を軽減して行ないました。

***リハビリヨガってどんなヨガ?今日の自分のからだを見つめる時間***
ヨガのポーズのやり方を本やネットで調べてみると、まず目に入るのはビシッと決まった完璧なポーズの写真だと思います。
けれど、それはあくまで「お手本」であり、いきなり同じようにポーズを取れなくても、どうか気にしないでください。
「できるところまでやる」のは、「できない」とはまったく違います。
「できるところ」を見つけられるのは、自分の体を意識できているからです。
体が硬い・柔らかい、膝や腰が痛い、腕が上がらない、運動が苦手……etc,etc
皆さんそれぞれの体のご事情をお持ちです。
そして、同一人物であっても、体の調子って毎日少しずつ違いますよね。
たとえば、先週より今週の方がちょっと体調が良いかも、便秘も治ったし。でも昨日より今日の方が肩こりが重いかな、なんて感じに。
だから、昨日と今日では、ポーズの「できるところ」が違います。
戦士のポーズを行なうとき、前回やったときには腕を上げられたけど、今日は脚を広げて立ってキープするのが「100%のできる」かもしれない。
それってちゃんと「できている」のだと思います。
「お手本」どおりにではなくても、大丈夫ですよ。
大切なのは、体を安全に守りつつ、目的とする筋肉を刺激したり、意識すること。
今日のできるところで、気持ちの良く体の伸びを楽しめたら、素晴らしいヨガの時間になると思います。
また皆さんと、それから新しい方と、ご一緒にヨガをする日を楽しみにしています。
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リハビリヨガの企画の際には、お呼び頂ければ幸甚です。
またお会いできるのを楽しみにしております。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
美平伊都美
いずみさんの、あたたかい人柄がメッセージからも伝わってきます。
心身癒されるいずみさんのリハビリヨガ体験
次回もお楽しみに!

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