教育関係者に向けてeスポーツについてお話しました
こんにちは、柏の葉eスポーツ研究会 代表の寺口です。今回は1人で参加しましたので直接私が書きたいと思います。
2024年11月30日(土)柏の葉キャンパスにあるUDCKにて「マナビーダの酒場」というイベントが開催されました。地域×教育に関心のある仲間が集まるトークイベントという事で、eスポーツ研究会として「コミュニティのつながりの大切さと、教育とeスポーツの現状」という内容でお話させていただくことが出来ました。
集まった仲間たちとの交流
最初は自己紹介を兼ねてお酒と食事を囲みながら、まさに酒場で話すように交流する時間があり、地域の町内会やPTAの方々、小学校の元校長先生やボーディングスクールのスタッフなど、子供を中心としたコミュニティに深く関わる27名の参加者と交流できました。
多種多様な方が教育に対して熱い想いを持っておられたのが印象的で、教育現場の方はもちろん単純に興味がある親御さんや、仲間を探しに来たビジネスマン、折り紙アーティストなど様々な立場でそれぞれの考えを聞くことが出来ました。
この機会がないと知り合えない方々ばかりで緊張もしていたのですが、身近にこんな素敵な人たちが住んでいるという驚きと、距離が縮まった嬉しさで一気に緊張がほぐれました。
(写真はおつまみの一部です。特にかけだし横町にOPNEした出し巻き卵THE EGGMANさんのネギ出汁巻き卵は最高でした)
eスポーツと教育について紹介
イベント後半は「eスポーツと教育の現状」と「コミュニティの大切さ」についてスライドを使って紹介させていただきました。
eスポーツという新しい概念は、昔のゲーム文化とは違う社会現象であり、世界が覇権争いに乗り出している事、日本も負けてられないぞと伝える事でその有効性や将来性に希望を持ってもらえるように心がけました。これからの時代を担う子供たちにとってはとても大事な知識になると思います。
また、日本における教育現場への導入事例なども様々な資料を見てもらい、身近な学校や自治体にどのように落とし込んでいくかを一緒に考えてもらえるように伝えました。
他にも、健康維持や福祉の面でも有効性が認められつつあり大学や福祉施設で検証が始まっています。定年後の楽しみとして触れてみるのも良いですし、さらにはプロプレイヤーとして世界で活躍できる可能性もあり、子供からシニア層まで同じ目的や楽しみを共有できる点も素晴らしいポイントです。
このように、ゲームを主体として生まれる多世代交流によって住民の絆が深まり、他のコミュニティにも良い影響を与えうる「eスポーツ」の動向にぜひ注目してほしいと思います。
今後も、このようなイベントがあれば積極的に参加してeスポーツの啓蒙活動を行っていきたいと思います。皆さまからのご依頼お待ちしております。
この情報は、「柏の葉eスポーツ研究会」により登録されました。