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まなび屋講座・源氏物語(17)

公開日:2023年01月06日 最終更新日:2023年01月06日

2022年12月度「まなび屋講座」

実施日:12月27日(火) 10:00~12:00 パレット柏ミーティングルームD

♦テーマ: 「源氏物語(17)」第42帖~第44帖

♦講師:上鈴木春枝氏

♦参加者:一般22人、会員4人、スタッフ3人 計29人

♦講座内容:

*光源氏亡き後の物語です。源氏の死から8年の空白があり第42帖が始まります。主人公は源氏の孫・匂宮と源氏の息子・(実の父は柏木)の二人です。

*第42帖「匂宮の巻」: 匂宮は今上帝と源氏の娘明石の宮の間に生まれた子です。遊び友達の薫は生まれつきの芳香を持っています。匂宮は対抗して香物に凝っています。そのため世人は匂宮と呼んでいます。

*第43帖「紅梅の巻」:柏木の父の太政大臣職を継いだのは次男の紅梅です。紅梅には亡き妻北の方との間に二人の娘がいます。大君(長女)は東宮妃となっていますが、紅梅は中の君(次女)の嫁ぎ先として匂宮を考えて気を引こうとします。

*第44帖「竹河の巻」: 玉鬘(柏木の妹)が娘二人(大君と中の君)の結婚先に頭を悩まします。

大君は今上帝、先帝(冷泉院)、蔵人の少将・薫らから求愛されます。

*次回のまなび屋は1月24日(火)の予定。

 

 

 

 

 

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