5月22日(日)5月例会 鮮魚(なま)街道ウオーク③ 13km
公開日:2022年05月23日 最終更新日:2022年05月24日
スタート地点の篭益第1公園に向かうために六実駅で待ち合わせ。頭上ではツバメが子育てをしていました。
雨上がりの公園に52名(男性31名、女性21名)が集まりました。
スタートにあたり、川口会長から今回で完結する鮮魚街道ウオークについて説明があり、3回完歩予定者が10数名挙手しました。堀井リーダーからコースと見どころの説明がありました。
ウオーミングアップストレッチを行い出発します。今日は六実から松戸まで、鮮魚街道とその周辺を歩きます。
髙靇(たかお)神社にお詣り。読みにくい名前の神社で通っているそうです。明治以降に五香・六実が開墾された際に鎮守として創建されました。2018年度に創建150年を迎えて境内整備が行われました。
下総台地が「小金牧」として軍馬育成の放牧場であったことを今に伝える「野馬除土手」。この辺りは良好な状態で残されています。
テレビのバラエティ番組で放映された仏具店松戸工場の宣伝用の大仏。初めて見ると確かに「ナニコレ」と思います。
「親はうま酒、子は清水」という伝説のある子和清水。井戸水により湧水池の面影を残しているとのことですが当日は全く水の気配がありませんでした。
常盤平公園で昼食。前日まで心配された天候はすっかり回復しました。
グラウンドでは少年野球の試合が始まり、観戦しながらの食事となりました。
鮮魚街道周辺は現在住宅街になっており、大勢で休憩できるところがなかなか確保できません。このホームセンターのご協力で綺麗なトイレを使わせていただきました。
現在は裏通りのようになっている鮮魚街道を整然とウオークします。
千葉大学松戸キャンパス旧正門前にある竹内啓墓所を見学しています。
2016年に土木学会選奨土木遺産に選ばれた小山樋門です。
寛永3年(1626)年の創建とされ、郷土の伝承には水戸中納言光圀公の逸話が残っているという松戸神社にお詣りし、休憩です。
北辰一刀流の流祖千葉周作が幼時から入門した浅利又七郎道場があった場所に建つ「千葉周作修行之地」の標柱。この柱は04年に取り壊された旧松戸宿本陣のケヤキの大黒柱が使われているとのこと。
鮮魚街道の終点、江戸川に到着しました。
銚子の鮮魚が船で利根川をさかのぼり、鮮魚街道を駄送され、ここから再び船で江戸へ運ばれました。
舟運をほぼ独占した舟問屋青木源内家。再建された塀の前で集合写真を撮りました。
すっかり晴れ渡り気持の良い風に吹かれながら江戸川の土手を歩きます。
江戸川の舟運をアピールする常夜燈が今回のゴールで、3回にわたる鮮魚街道ウオークの終点です。
ここでクールダウンストレッチを行い解散しました。
6月の月例会は18日(土)水元公園の「菖蒲まつり」を期待してウオークする予定です。ご参加をお待ちしております。